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甘樫丘(あまかしのおか)は、奈良県高市郡明日香村豊浦(とゆら)にある小丘陵である。
標高148m。甘橿丘、甘檮丘とも書き、味橿丘(うまかしのおか)ともいう。
飛鳥川が東側を北流し、対岸に雷丘(いかずちのおか)がある。
日本書紀によると、允恭天皇の時、氏姓の乱れをただすために、この丘に探湯瓮(くかへ)をすえて盟神探湯(くかたち)(古代の裁判)を行ったという。
→ 甘樫坐神社
皇極天皇3年(644)11月条に蘇我蝦夷、入鹿の父子が甘檮岡に家を並び建てたと記され、蘇我氏の大邸宅となったといわれている。
斉明天皇5年(659)3月条には、甘檮丘の東のほとりに須弥山(しゅみせん)を造り、陸奥と越(こし)の蝦夷を饗応した、と記されている。
丘の東の川とは飛鳥川であり、この時の須弥山にあたると見られる石造物が、丘の東北の石神で明治35年(1902)に発見された。
平成17年(2005)甘樫丘東麓遺跡(あまかしのおかとうろくいせき)で、掘建柱跡と堀跡が発掘された。
現在、甘樫丘は国営飛鳥歴史公園として整備されており、その展望台からは飛鳥・藤原京、平城京へと展開する古代宮都を眺望できる。

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