箱本館 「紺屋」

箱本館 「紺屋」は、奈良県大和郡山市にある。
箱本というのは、郡山町内にあった自治組織のことである。
江戸時代に十三町がこれに加盟し、それぞれの町が交代で治安維持や消火にあたり、いわば住民自治の先駆けとなる制度でもあった。
紺屋町はその箱本の中心となっていた町のひとつである。
藍染めを職業とする人々が集まった職人町で、豊臣秀長の時代(1585-1591)に成立したと伝えられている。

紺屋とは、もともとは藍染業者を指したが、現在では染物屋の意味で使われている。
この紺屋町で代々藍染の技を受け継いできたのが、奥野家である。
嫁入りの祝い幕、社寺の門幕、旗、暖簾などを製作し続け、その技術を今日に伝えた数少ない町家である。
現在、箱本館 「紺屋」として、藍染の技術や歴史資料の収集、保存、展示を行っている。




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