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佛頭山 吐田 極楽寺は、奈良県御所市にある浄土宗の寺院である。
天歴5年(951)村上天皇の御代に、南都興福寺の名僧 一和僧都によって開基され、佛頭山法眼院極楽寺という。
中世には、浄土宗第三祖 記主禅師の門弟 林阿上人が入り、領主 吐田五郎国資の帰依を受け、境内五町八反、七堂伽藍をもつ吐田氏の菩提所として、吐田(はんだ)の寺とも呼ばれた。
徳治元年(1306)北面の武士 十河図書行光が狩猟中、金剛山日の石で霊仏を授かり、出家剃髪奉祠し、夢のお告げを受けてこの霊仏を極楽寺に奉安した。
吐田の天得如来と親しまれ、現在も毎年4月15日には天得会式が盛大に営まれている。
南北朝時代には、楠木正成の祈願寺といわれ、河内吉野の連絡の要所となった。
慶長19年(1614)筒井順慶によって吐田氏が滅ぼされた折、兵火に罹り、本尊の仏頭をはじめ諸堂が灰燼に帰したが、幸い天得如来の絵像と鐘楼門が難を逃れ、後年随時再建された。

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