三昧塚古墳群、ツバキの純林は、和歌山県紀の川市中井阪にある。
5から7基の古墳で形成される群集墳で、現在も両墓制の墓地として利用されている。
最大の4号墳は、前方後円墳で、長径30m、短径8m、高さ3mの規模である。
同墳裾部からは円筒埴輪片が確認されている。
ツバキの純林は、紀の川市の天然記念物に指定されている。
ヤブツバキの純林で、最高樹は8.75m、約80本が現存している。
もとは、ツバキが密生する自然林であったが、間引きが行われて大きさが揃っている。
かつては、この実を取り換金して三昧墓地の清掃費に使ったといわれている。
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