高遠藩 高須家供養塔

高遠藩 高須家供養塔は、和歌山県高野山奥の院26町石北東にある。
「高野山奥の院の墓碑をたずねて」では、「濃州高須小笠原家供養塔」と記されている。
これは、写真④の地輪に「施主息女小笠原源六内儀」と刻されているためと思われる。

史跡金剛峯寺境内(奥院地区)大名墓総合調査報告書Ⅱによると、当地の墓所には下記の4基の五輪塔がある。

 写真番号  供養者名  没年  法名  備考
 ① 高遠藩主鳥居忠春
筆頭家老
高須 信就
万治元年 智相院殿
清誉涼哲大居士
 
 ② 信州高遠鳥居主膳正内
高須家 先祖代々
 
 ③ 信州高遠
高須 源兵衛 父?
寛永20年
12月1日
感誉英徳大信士  
 ④ 信州高遠
高須 源兵衛の縁者
(玉宝院)
玉宝院殿
秀誉浄鉄大姉
施主息女小笠原源六内儀

高遠藩は、関ケ原の戦いの後、旧領主の保科家が藩を立て、その後鳥居家、内藤家が藩主を務めた。
歴代の藩主は、保科家が、正光、正之の二代、鳥居家が忠春、忠則の二代、内藤家が、清枚以下頼直まで八代である。
高遠城址は、屈指の桜の名所として知られている。



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